実際に生活で使うもの・経験したものは理解しやすく記憶に残る

「私たちは、実際に自らの生活に使えたもの、使えるもの、以前に経験したようなもの、身近なものについて、覚える(覚えている)」という事です。

例えば、今、数学の指数関数の問題を解ける人はどのくらいいるのでしょうか?もしかしたら、実際に解ける人と言うのは、今、仕事などで使われている方や、今、学習している学生の方だけかもしれません。

つまり、あなたの日常生活で特に使わない・利用しない物事に関して、私たちはあれほど苦労して学んだことをすぐに忘れてしまうんですね。(高校 3 年間でどれだけ勉強したことか・・・)

簡単な例で言えば、日常生活の英会話を学びたい人が、ビジネスで使われる英語表現を学ぼうとしても、なかなか覚えられません。実際にどう使ったら良いのか、機会がないために、使わなくなってしまうんですね。

つまり、あなたの生活に関連する物事でなければ、なかなか覚えられない、言い換えると、あなたが使いたい、とか実際に使えるな、と思った英語表現はより効率的に覚えられる、という事になります。

★「分かるもの」「体験したことのあるもの」の延長にあるものが覚えられる

更に、私たちは、実際に使うものの中でも、自分になじみのあるものや以前に行った経験があるようなことを先に覚えられる傾向があるようです。

例えば、パソコンを全く触ったことのない人が、メールのやり方を覚えるのには非常に時間がかかりますが、パソコンをちょっとでも触れたことがある人では、メールのやり方を比較的簡単に覚えられます。

また、出身地で起きたニュースについてはすぐに見当が付き、内容を覚えられますが、自分が知らない土地で起きたニュースについては、見当がつかないものだと、馬の耳に念仏のような状態になります。

このように、初めて行うことや、自分が今までに経験がなかったことは知識を入れようとしても頭をはじいてしまいます。

身近な例を考えてみてくださいね。

例えば、料理をまったくしたことがない人が、料理のレシピを見ても、記憶できませんし、料理番組を見ても、何のことやら、と言う感じですが、凄い方ですと、料理番組の 3 分間のことだけでも、その瞬間に、「なるほど、なるほど。そうするのね。」と理解し、その日の夕食に新しい料理が出てくる、なんてこともありますよね^^

つまり、自分が何らかの経験がある物事に関係しているほど、物事は吸収しやすい、という事がここからも分かりますよね。

●自分が実際に生活に使うもの・使えるもの
●自分が以前に経験したもの・なじみのあるもの

こうした事が覚えやすいし学びやすい、という事。

サブコンテンツ

このページの先頭へ