海外の語学学校にいた時の各国の学生の英語力について

海外の語学学校には、様々な国から英語を学習する人が通っていました。

面白いことに国民性が英語学習への姿勢へも出ていて、そして、英語上達にも通じていたんですね。

特徴を簡単にですが、記載しますね。

ブラジル人・・・とにかくおしゃべりが大好き。クラスはレベルが高い所に入る。最初はポルトガル語混じりの英語をドンドン話すが、コツを掴むのが早く、英語の上達するスピードが速いため、レベルは高いクラスにいる。日系の人もいて、日本語で話しかけると、日本語で話せる人もいる。

メキシコ人・・・英語の参考書に目を通したことがない人が少なくない。語学学校に来て始めて英語の音や文字に触れた人が多い。なので、最初はレベルが低い所に入るが、やはり、こちらも音から学ぶ習性が高く、最初はスペイン語と英語混じりの英語だが、徐序に英語だけで会話できるようになり、3ヵ月、6ヶ月と月日が経つに連れて上達が早い。音楽とダンス好きで一晩中踊るのが好きな国民。とっても明るい。 
メキシコとブラジルは、話す事に重点を置いていました。そのため、クラスの中でも、どんどん発言し、間違っていても気にする素振りが全くありませんでしたし、逆におどけていました。

韓国人・・・女性は大学生や大学を卒業したて、もしくは、日本の女性のように、転職狙いできている人が多いが、男性は、徴兵(兵役の義務)を終えて来ている人が多い。男性は非常に優しく、女性の方が気が強く思えた。どちらも授業中はおとなしい。

日本人に性格が似ている所もあり、授業中は発言が少なく、先生が言っていることはほとんど理解している様子。

授業の内容にはついていけるが、スピーキングが出来ないため、中くらいのクラスに入っているが多い。TOEICの点数は、700点~900点台が多かった。授業中には発言が少ないが、友人同士で努力して話している人もいたが、どちらも韓国語交じりの英語発音のため、なかなか聞き取りにくい。また、多くの人が日本人と仲良くなり、日本語と韓国語の語学交換をしていた。

日本人・・・女性は転職やワーホリが多く、男性は、会社からの派遣や将来がまだ分からず迷っている人が多かった。韓国人と似ており、文法は基本的には出来るが、授業中に発言をする人が少ない。しかし、先生の言っていることは理解している様子だった。

TOEICの点数も非常に高く、勉強している人は、800~900点台がざらにいた。ところが、英語の発音はカタカナ発音の人も多かった。レベルは、中くらいのレベルに入っている人が多かった。

韓国人と仲良くしている人が多く、英語よりも韓国語が堪能になると言う不思議な現象も起きていた。おそらく、韓国語はしきりに音として日常生活で使っていたが、英語は正しい発音をクラスでなかなか覚えようとしないために、使うことが面倒になり使っていなかったためと思われる。

ドイツ人・・・最初から英語を話すスピードも速く、レベルは10段階で8以上。もう既に、ネイティブのように英語を話せる人が多い。ところが、実情を聞いてみると、文法は適当と言うこと(笑)

つまり、彼らも、最初は英語をスラスラ適当ながら話しながら、少しずつ軌道修正をしている様子だった。しかし、自分達で「私達は日本の人よりも文法力ははっきり言って下ですよ」と言っていたのは印象的だった。

確かに、ドイツ人と接していて、英語の文法がおかしいなぁと思った事は日本の人と話していた時よりも多かった。意外な弱点でした^^

スイス人やその他ヨーロッパの人・・・日本人と同じ中レベル~高いレベルにいた。基本的に英語は話せるし、文法や単語もよく知っている。ただ、ブラジル人やメキシコ人に比べるとおとなしい。

例外として、インドネシア人などもいた。彼から国の経済の違いなどを痛感した。

私の友人のインドネシア人は、人生の大逆転のために、退職金の全額を叩いて来ていた。彼は当時40歳だと言っていた。英語が出来るようになったら、本当に給料が変わってくる、と彼は語っていた。

長年働いた所を辞めて、退職金の全額を払ってまでも来ている人。方や、バケーションのように語学学校に学びに来て、つまらないから、と言って学校を退学して英語を話せずに遊んでいる人を見たとき、国の経済の差が歴然とした。

はっきりいえること。それは本当に英語を学ぼうとしている人は、真剣だったこと。そして、真剣さ以上に大事なのは、音を介して英語を学び、そして分からない事は授業中に解決すること。何より、英語を楽しむことが大事だと思った。

 

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