帰国子女と一緒に生活していて驚かされる不思議な行動

 帰国子女の友人と生活をしているととても不思議な現象がいくつもありました。容姿は日本人で一緒なのですが、自己主張が強かったんですね。彼らは一般的に自己主張が強くて、毎日自分に自信を持つことを常日頃言われました。

海外では、常に日本人の代表のように思われて、様々な国家間の問題やビジネスに至るまで、日本はどう考えているか?など質問されたようです。

彼らと接していたことで驚いたのが、国同士の問題などの話をどんどんしていたことです。例えば、アメリカのブッシュ大統領について、イギリスのブレア首相について、ロシアのプーチン大統領について、様々な国の指導者のあれがダメだ、これは良いと言う批評を日常的にしていたのです。

また、びっくりしたのが、Darm it.とか、Oh my goodness.と日常的にふとした言葉を英語の表現で言うことです。言葉だけではないのですが、例えば、マレーシアの帰国子女は、スーパーで会計をする前に飲み物を飲んだり食べたりしても良いようで、同じように日本でもお金を払う前から食べたり飲んだりしてから、お金を払おうとしていて、店員さんと共にびっくりしました。

また、日本語の中の文などで、元々英語だった単語をカタカナで言う言葉がありますよね。例えば、コンサルタントをConsultant、ナンセンスをNonsenseのように、こうした単語をうまい発音で言うことです(笑)

日本語はカタカナがあるので、すぐ、英語の意味のまま言葉を輸入して、発音が似たものをカタカナで表記します。例えば、Consultantをコンサルタントのように記載しますよね。

それを、帰国子女は違和感を覚えているようで、日本の人にコンサルタントを良い発音で言っても、笑われてしまうそうです。海外では普通なのに、日本ではわざとカタカナ発音で話さないといけない、と言っていました。

同じ日本人なのに、カルチャーショックを受けているようでした(笑)

さて、これからは、英語学習に非常に役立つことを紹介したいと思います。

それは、帰国子女の友人は、「一度聞いた発音は必ず発音できる」、と自信を持って言ったことがあります。

この話から分かることは、帰国子女で英語が話せる人は、ここまで英語を聞き話す能力をマスターしてきているということです。英語だけの厳しい環境で育ってきた人は、無意識のうちに行ってきていたんですね。

そこまで耳と口を鍛えていたこと、言語を音から学んできているという事実がここで分かりました。

更に、英語表現で、こんなことは言うの?というと、それは聞いたことがない表現、こちらの方が良く使う表現だよ、のように教えてくれることがありました。このようなことからも、彼らは耳で聞いた感覚、経験則を大事にしていることが分かりました。

これは日本語でも一緒ですよね。こうした時にどういうだろう?と自分の思い出から音を元に導き出していると思います。英語でもそうなんだ、と改めて確認ができました。

また、帰国子女の友人がフランス語を身につける過程も面白かったです。日本でフランス語を勉強していたのですが、下手そうなフランス語なのに、どんどん出会ったフランス人に言って試すんですね。

そして、自分で言ったことは全く通じなくても気にせずに、それを発音や文型を直してもらって、通じる形にしていました。これは、Malindaが英語を学んだ方法と全く一緒です。間違っても言ってみて、それから柔軟に直す。

これが言語の本当の学び方なのかもしれないと思いました。

また、帰国子女は英語には秀でていましたが、日本語で不思議な表現があったり、語彙が少なかったりしました。そういう時は、日本語でも同世代の人が使う日本語を音を使って必死についていこうと学んでいました。

必ず聞く、ということを実践し、素直に自分の表現を直していました。コンサルタントなどのカタカナの言い方を直すのには時間がかかったようでしたが(笑)

とにかく、音、音、音なんですね。

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